和室・畳のお話

和室・畳のお話をしたいと思います。1386356.jpg


住宅会社に家づくりの話を聞きに行くと、
「メーターモジュール」「尺モジュール」という
言葉を使うことがあります。

このメーターモジュールとは、家を建てる時に、
1つの区切りを1m(1000mm)にしている、
1グリッドを1m×1mとしている規格のことです。

これに対して尺モジュールとは、
1つの区切りを日本古来の尺貫法という測り方である、
3尺(910mm)を1つの区切りとしている、
1グリッドが910mm×910mmの規格のことです。

弊社では、4年目までは(950㎜)、そのもっと前には(960㎜)や(975㎜)
モジュールで家を建てていました。

最近では、(910㎜)が支流になりました。

ちなみに、日本人の平均的な肩幅は
1尺5寸(45.5cm)と言われていて、
廊下で人がすれ違う場合には二人分の3尺(91cm)が必要といわれています。

このため畳の短い方の1辺はこの長さ(3尺)が基準となっています。
長い方の1辺は、畳を組み合わせやすくするため、
倍の6尺(182cm)が基準となっています。766962.jpg

人の体のサイズと畳のサイズを比較してみると、
人が座るのに必要なサイズが半畳、寝転がるのに必要なサイズが1畳、
両手足を広げて寝転がるのに必要なサイズが2畳、つまり1坪となります。531381.jpg

しかし、実は畳には地域差があるのです。
3尺(91cm)×6尺(182cm)サイズの畳は中京間と呼ばれ、
愛知県周辺に多いです。

ところが西日本では幅に余裕を持たせ、
95.5cm×191cmの京間と呼ばれる畳が一般的で、
東日本では88cm×176cmの江戸間と呼ばれる
小振りなものが使われるが多いのです。

間取りの考え方にも地域差があります。23137317.jpg

京間や中京までは、畳を並べた寸法に合わせ、
その外側に柱を立てます。
そのため、柱の中心から柱の中心までの距離は、
畳+柱1本となります。

メリットとしては、ふすまや障子も畳のサイズを基準にするので、1589416.jpg
規格化され使いまわしが可能になります。
この畳を基準にする方法を畳割と呼びます。

これに対し関東では、
畳ではなく柱と柱の間の距離を基準にします。

そのため、使う畳の枚数が違う10畳間と6畳間では畳の寸法が
異なるようになり、使いまわしができないのです。663388.jpg
この方法を柱割りと呼びます。

江戸間に、伝統的な和ダンスセットが
おさまらないことがあるのは、このためなのです。

ただ柱割りでは、柱の太さにとらわれないため、
施工が楽で速いというメリットがあります。

そのため、火事の多かった江戸で使われ始めたといわれています。DSC_0018.jpg
こういった利便性の高さ、そして近年では和室の減少もあって、
現在では柱割りが多くなっているようです。

そして、ひと昔前は、敷居分高かったのです
徐々に、バリアフリーが進みフラットになりましたが、
あえて、小上がりすることもあります。

和室の利用は減っては来ましたが、最近では縁のない
半畳の琉球畳を使う方も多くなってきました。

これは和室でなくても、リビングの一角に敷くことでDSC_2306.jpg
畳の応接スペースを作ったりできるため、
最近では人気が高まっています。

また、何と言ってもフローリングの上でなく
畳にゴロンと寝転ぶのがいいですね!

暮らしの用途に合わせて対応できますので、お気軽にぜひご相談ください!

聞いてください!家つくりで初めに決めることは?

皆様お元気ですか。23951354.jpg

梅雨の季節になりました
各地で大雨の被害にあわれて大変な思いをされている方々がおられることと思います


こんな時期ですが、そろそろ、家づくりの事を考えようか、と思っている方もいらっしゃられる事だと思います。

今からスタートの方もいらっしゃれば、

かなり進んでいる方もいることでしょう。

今からスタートの方、もしくは、家づくりの迷宮に

入ってしまっている方(笑)におススメしたいお話です。

家づくりって、最初に何から決めるべきだと思いますか?23139944_s.jpg

*どんな間取りの家にするか?
*土地探しから始めようか?
*資金計画はどうしようか?

皆様それぞれの思いがあるのではないでしょうか?

答えは、

実は、「資金計画です!」2286278_s.jpg

家は一生で一番大きな買い物です。

皆様が買い物をされる時に「財布」や「口座」に

いくら入っているか気にしないで買い物を

することがありますか?

実は、自分に合っていない住宅ローンを組んでしまったが為に494123.jpg

住宅ローンを支払えずに家を手放してしまうお客様が

年間数千件いらっしゃいます。

幸せになる為に、家を建てたのに
不幸せになるなんてありえません。

まず、どんな家か、どんな土地かはイメージだけしておいて、

大事なのはその後、資金計画をきちんとしてから、

詳細を決めていくことをお勧めしています。


実際、資金計画のメインは、住宅ローン選びです。4526155_s.jpg

住宅ローン選びは大変です。

何故なら、住宅ローンの種類は5000種類以上あるからです。

ご自身で調べるのは大変だと思うので、宜しければご相談ください。


次に決めるのは、土地!と思われる方が多いかと思いますが、3354303_s.jpg

次に決めるのは、間取りプランなんです。

土地も無いのにプラン?って思われるかもしれませんが

皆さん、家づくりのきっかけって、なんでしたか?

この場所・この辺りに住みたい!ではなく、

子供が大きくなってきたから、理想の空間やこんな間取りの家に住みたい、とか、

家に対することがきっかけになっていませんでしたか?

土地を先に決めてしまうと、土地に合わせた間取り図や予算に

なってしまいます。

自分たちの住みたい家に合わせて土地を探した方が880047.jpg

土地探しで失敗したり、後悔したりすることを

最小限に抑えることができます。

ちなみにプランは詳細でなく、ある程度で大丈夫です。


つまり、資金計画→間取りプラン→土地探しで進める事がおススメです。


これからの方は、参考にしていただき、いろいろ悩ませている方は4703024_s.jpg

一度、見直してみてくださいね。

そして、悔いのない家造りを応援させていただきます。

金利の変動がありました

モニターハウス募集してます

フラット35の金利が変わりました!
1.96%(3月)→1.76%(4月)→1.83%(5月)→1,76%(6月)
少し下がりました
4526155_s.jpgその代わり残念ながら 電気料金が25%上がります

経済産業省 資源エネルギー庁では、
『ZEH住宅の普及』に取り組んでいます

弊社は太陽光発電を推奨しています402170.jpg
モニターハウス募集と太陽光発電の取扱いを行っています

お気軽にお問い合わせください

    0906289159322486076.jpg

モニターハウス募集してます!!

モニターハウス募集してます。

えっ―? そんな工務店どこにあるの?!と思われてるでしょう(笑)
あるんです★               
弊社は、宇和島市津島町にあります
小さな工務店ですが、創立40年余りになります

「知ってる人は知ってます。」
小さな工務店ですからチラシに乗せている金額〔標準価格〕で出来るんです!

高いと思う人や安いと思う人それぞれですが、
弊社は、良心的に施主様の家つくりを応援したいです(頑張ってます)

『無垢材をふんだんに使って自然素材にこだわっています。』

勿論、設備機器や材料にこだわれば金額も、アップするのは当たり前です
反対に、安いローコスト住宅になれば、本来の弊社の家つくりに反するようになります

でも、良心的に施主様の納得して頂ける家つくりをしたいのです‼


また、むやみに進めていくのでなく、
先ずは、資金計画をやっています
モゲチエックというスマートフォンで住宅ローンのシュミレーションを行い、、
何処の金融機関でローンが組めるか調べることできます

その上で、問題点があればプロのアドバイザーに相談できます
だから、安心してお任せください!

住宅ローンのシュミレーションをしてみたと思われる方は
お気軽にお問い合わせください22486076.jpg
合わせてモニターハウス募集もよろしくお願いします

今日は、長々とお付き合いいただきありがとうございました
限定3棟!ハウスモニター募集!